にきび・10代 男性 



初回来店

現在大学生、にきびで相談あり。
中学1年生の頃から出だして、高校の時、赤み、大きさともにひどかった。
今は、顔から頬、あごと全体ににきびのあとかたが赤黒く残り、本人もこれがすごく気になる。
また顔だけでなく、胸、背中、肩にも同様にあとかたが残っている。
今でもちょこちょこ出てくるが、赤黒く大きく長引くにきびで、本人も「いつまで経っても引かない」と曰く。

舌診、食生活を聞くと、スポーツをして冷たい飲み物を中学、高校と摂ってきた。
それが体の中に湿熱毒を作り、上でにきびとなって発症している。
特に舌全体が蒸されたようにふくらんで、その中に熱のこもった「湿中伏火」が強い。
これがにきびに作用すると、大きく長く出るタイプとなり、あとかたも大きく掘れたようにボコボコになり、色も赤黒くなる。


3回目来店

親と一緒に来店。
「見た目はすごく良くなってきている」とお母さん曰く。


9回目来店

あとかたもかなり薄くなってきて、ボコボコだった肌もひとつひとつの大きさが小さくなった。
赤黒い色も消えてきている。


現在、良くなられたので漢方は中止されています。