夏こそ冷えるー冷房ー         2018年 5月29日


先日、大阪へ勉強会に出席した時の事です。
約10両編成のうち1車両だけ混んでいる所がありました。
その場所だけたくさんの人が並んで待っているのです。
「女性専用車かな?…」と思いきや、男性の方も多くいて、違う様子。
電車が入ってきて分かりました。弱冷房車だったのです。
なる程。これは冷房がつらい方が増えている証拠です。


職場などの冷房はある程度仕方ない事でしょう。
でも一歩出たり家に帰れば、できるだけ強い冷房にさらされたくない…そんな方がたくさんいる様です。


冷たい風にあたると体調が悪くなったり、すぐ手足など冷えすぎてつらいのです。
冷えすぎると風邪っぽくなってくる方もいます。



実はこれ、体の表面を覆っている「陽気のバリア」の不足なのです。
体に疲れがたまっていたり、寝不足が続いていたり、年齢のためだったり、血が薄かったり
原因はいろいろですが、とにかく「陽気不足」なのです。
これで首や肩が凝れば本物の冷え症ですが、顔だけは逆にのぼせる人もいます。
どちらも冷えて疲れやすくなるのです。


漢方ではそんな「陽気不足」の体質にすぐ、1回で、確実に効果の出る「鹿のつの」といういいものがあります。
陽気の根本である胃気と腎気を補い、体の表に「陽気のバリア」をはり、疲れも抜いてくれます。
「鹿のつの」はちょっと高めの、しかし、とても効果の早い漢方材料です。
一服で、体調のシンを温め、体調を戻してくれます。
冷房がつらく疲れやすい人は、1回分より小分けしていますので試してみて下さい。



右肩の痛みー服が着れないー     80代 女性


3月
娘さんより母親の事で相談あり。
本当は本人に会った方が体質もよく分かり、漢方も合わせやすいのだが、高齢になってくると、足が悪かったりして、同伴してもらえない事も多い。
今回も娘さんが母親の病気(症状)が心配で相談あり。
娘さんの妹さんの知り合いで当店の漢方で改善したので紹介の紹介という感じで来店頂いた。
母親は右肩をひねる時、痛みを訴え、服の脱ぎ着を娘さんが手伝っている。
それがだんだんひどくなってきているので何かいいものはないかと相談あり。
本人ではないが、娘さんよりできるだけの事をお伺いし、経験からの情報と照らし合わせて、とりあえず7日分調合した。


3月
「自分で服着ている」と娘さんより報告あり。



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