耳鳴り、耳の閉塞感・60代 女性



初回来店

約1年続く耳鳴りで相談あり。
キーンという高い音が昼夜している。
閉塞感には病院からトラベルミンが処方され、飲むと楽にはなるが取れ切れない。
耳鳴りにはアデホス(血流)メチユバール(ビタミンB12)が処方。
出始めのひどく詰まった感じはなくなったが、今でも軽い詰まった感じと、人の声が割れて響く感じは続いている。
一度で聞き取りにくい事も多く、よく聞き返したりする。
病院からは、感音性難聴と診断されている。
音のこもりは日によって違うことがあり。
食欲は普通、大便は1日1回、睡眠6~7時間。
舌診すると気滞水毒があり。
耳鳴りは、老化による腎虚(じんきょ)と肝陰虚による胃熱亢進によると考察。
閉塞感は、耳のリンパ液の濁による末梢流通の低下とそれの流れを補う肺気不足とみた。


2回目来店

「耳のつまりは、ほとんど消えました。耳鳴りもだいぶ治まりました。」
と報告あり。
2種類飲むと高いので、今回は耳鳴りのみへ。



現在、良くなられたので漢方薬は中止されています。