耳鳴り・81才 女性



初回来店

1年前から悪化した耳鳴りで相談あり。
耳鼻科へ4~5軒行き、川崎大学病院ではMRやCT、血液検査といろいろ調べた。
耳の中がふたをしたように中でこもって耳鳴りがし、話をしていても聞き取りにくい。
体質を診せていただくと、血虚瘀血がひどく末梢の流れがかなり悪い。
近所の方と会話できないのがかなりストレスの様子で、そのためか気滞も強い。
さらに気の上衝があり、動悸もたびたび起こる。
大きく2段階に分かれて改善する方針を伝えた。


2回目来店

この日より漢方を足してつまりを除き聞こえを回復する処方へ。


3回目来店

「おかげさまで、だいぶよくなったようで・・・」
「ふたをしなくなった、と言っています」
と娘さんより報告あり。
本人も「そう言えば、と言って畑仕事しています」


4回目来店

「気分がまったく変わってきて・・・」
「変わってきて、動きすぎると言うか・・・」
と笑顔で本人から報告あり。
「しだいによーなって・・・」
「耳がふさぐのは忘れられるよーになって」


5回目来店

「漢方を一時中止しよーかと・・・」
「たまにふさがれた感じは朝とかあるんじゃけど、治る」
「これ以上はちょっと無理かな・・・」
「体重が5kgついてきました」
と本人よりよくなってたので漢方をやめたいと申し出あり。
漢方は中止して栄養剤のみで様子をみることに。



現在、良くなられたので漢方は中止されています。