耳鳴り・55才 女性



初回来店

耳鳴りの相談で来店。
「20才の頃より耳鳴りがあり・・・」
「夜寝てる間は気にならないが目が覚めたら鳴っている」
と本人曰く。
舌診すると、血虚(血の不足)による隔膜の硬化のため上熱して降下しにくくなっている。
下方に向かって血液が降りないため、上では耳鳴り、足ではひざ痛が出ている。


2回目来店

「右耳は20年、左耳は3年前から鳴ってたのが・・・」
「飲んですぐ消えた。」と嬉しい報告。
ところが3日前、風邪をひいて耳鳴りがぶり返した。
風邪薬を飲むと音が小さくなるらしい。
風邪を早く治す食事療法を指導。


3回目来店

耳鳴りはいい日と悪い日がある。
毎日6時間の睡眠で頑張っている。
そのためか、みぞおちをたたくと背中が痛む。
根本の血虚、陰虚と疲れにもいい、アミノ酸、鉄分の液も服用開始。


4回目来店

「耳鳴りは左は治った」
「右は少なくなって・・・」
「なんとも言えない耳の中のボワーとする感じがなくなった」
「右はわるくなりかけた初めの頃に戻ってきている」
「今でも疲れると耳鳴りが大きくなるけど・・・」
「安心したらおさまってくる」と本人曰く。



現在、良くなられたので漢方は中止されています。