クローン病


クローン病の症状は?


クローン病とは、腸に炎症がおこり、びらんや潰瘍ができる病気です。
例えば潰瘍性大腸炎は炎症が大腸に限られますがクローン病は、口から肛門まであらゆる消化管に発生します。
潰瘍性大腸炎は、腸粘膜の浅い所にできますが、クローン病は潰瘍が深いところまで達し、時に腸に穴があくこともあります。

腹痛ですが、腸に炎症が起きると、お腹全体が痛むようになります。
しかし、初期のころは、一過性であまり気にならない事もあります。
病気が進むとものを食べる度に、下腹部に差し込むような激しい痛みがおこります。
これは腸に狭窄(狭いところ)ができて、食べたものが通過しにくくなる為です。
また吐き気やおう吐があります。
血便になることは少ないのですが、大腸型では時に下血することもあります。
腹痛、下痢はクローン病の初期症状ですが、病変部の炎症が進行すると38度以上の発熱、栄養障害による体重の減少、貧血などもみられるようになります。

さらにひどくなると、大腸や小腸に穴があき、腸と腸がトンネルでつながることもあります。また腸以外にも、炎症が起こるのがクローン病の特徴なので、全身にいろいろな合併症がおこってきます。

クローン病の原因は?


原因はいまだ不明ですが、遺伝、感染、免疫異常が考えらています。


クローン病のアオキ薬局流治療法は?


漢方的には腸の外側に溜まった痰毒・お血・熱毒・湿毒などの症状が混ざり合って出てくる病気です。
この病気もなぜかすごく相談が多く、県内はもちろん、東京・大阪・鹿児島・大分などの県外からも相談に来られます。
ほとんどの方が漢方を飲み出してすぐに良い変化を感じられ、喜んで頂いています。
後はその伏した邪を一つずつ取っていけば治っていきます。
この辺りが大変なので、2週間ごとにお会いして変方が必要になってきます。


治療実績


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