心を整えるー漢方分類ー・№2     2018年 6月 1日


「眠れない」と相談にくる方はたくさんいらっしゃいます。

一番は寝付けない。
二番はすぐ目が覚める。

これはもう国民病と言えるものではないでしょうか。
現代医学では、眠りに関するホルモンであ、るメラトニンやセロトニンの働きや量の低下という事になっています。
が、すごく気になる事や不安、怒りなどがあればそれが心に引っ掛って、気になって眠れないものです。
つまり、本当の心の問題の事と、そういう事がないのに眠れない体の問題があるのです。

まずは問診して、この辺りをはっきりさせていきます。


漢方では、百合病(びゃくごうびょう)、弧惑病(こわくびょう)、奔豚気病(ほんとんきびょう)、瘧病(ぎゃくびょう)などに分かれ、すべて不眠に関わってきます。
また、心の不安が体に影響を及ぼし、体質を作りあげたための不眠もあります。
どちらにしても、「気・血・水」のバランス、五臓六腑の「虚実寒熱」を見極めて、できるだけ早く効果が実感できるように考え、合わせて処方していきます。






アトピー(全身のかゆみが辛い)乾癬の併発   30代 男性

11月
全身のかゆみで相談あり。
とにかく全身かゆい。
いつもかゆいが、周期的に更に強いかゆみが襲ってくる。
また、全身の皮膚が乾燥でつっぱる。
もともと軽いアトピーはあったが、ここまでひどくなったのは10年以上前。
顔、腕、背中を見せてもらうと、柔らかい皮膚がないくらいごわついていて、象の肌のように硬くなっている。
夜間、睡眠中も無意識にほぼずっとどこかかいているので、朝起きると全身から出た粉とフケで布団がいっぱいになる。
顔も赤黒くなり、人相が変わってしまいちょっと前から求職している。
このような大人アトピーは小児アトピーの症状に尋常性乾癬を併発し、ひどく悪化する。
両方の症状を一度に改善するようにしないと目に見えて良くならない。
そこで、アトピーと乾癬の両方に効くように組み合わせた。


11月~6月
ほぼ同じ処方。


7月
すごく綺麗になっていて、体にはほぼ症状が出ていない。
指に少し残っている所が目立つが、1日2回の服用に減らして様子を見る事に。


8月~12月
ほぼ同じ処方。


1月
「乾燥がほとんどなくて・・・肌が楽です。見た目も変わって眉毛が生えてきました」と本人曰く。


2月~9月
1日1回の服用で再悪化もほぼない。



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