結節性痒疹(血疹)・25才 男性



初回来店

皮ふが小山のように盛り上がった湿疹で相談に来店。
腕と肩に約3年前より出だして、だんだんひどくなったらしい。
その間、病院にもかかって薬をぬっていたが、しだいに効かなくなった。
見ると、腕と肩に赤黒く盛り上がった湿疹がひどい。
肌も乾燥しかゆみもあり、かき壊して、しみにもなっている。
身長178㎝、体重93㎏と縦横に大きく、さらに142-109と高血圧。
25才では普通考えられない血圧です。
舌診と食事の嗜好から、小腸の汚れから血液が汚れドロドロになり、肝臓のフィルターに溜まり、解毒ができないものが、皮ふ表面にあふれてきたと考えられる。
漢方的には温毒・宿食(食物によるお腹の中のベタベタした汚れ)・血熱化(悪い熱が血に及び出血が起る)している。


2回目来店

「ひとつひとつのブツブツが平らになってきて、乾いてきた」
「上の皮が剥がれて山が平らになってきている」と本人喜んで曰く。  


現在、良くなられたので漢方は中止されました。