肩こり


肩こりの症状・原因は?


「肩こり」のほとんどは、日常生活での習慣や仕事、環境、性格などからの影響と考えられます。

①習慣や仕事が原因の場合

長時間同じ作業を続けていたり、不自然な姿勢をとっていたりすると、負担がかかっている肩や首の筋肉に酸素を運ぶ血液が十分に行き届かなくなり、痛みや重苦しさを引き起こします。
とくに女性は男性よりも肩や首の筋肉が発達していないため、肩にかかる負担が大きく、肩こりになりやすい傾向にあります。

②環境や性格が原因の場合


就職や職場の異動などで環境が変わると、慣れるまでは緊張感があり、筋肉が緊張して硬くなりやすい状態にあります。
また、家庭での悩みや、日頃からストレスを溜めやすい人についても同様です。
また、漢方医学的に診ると冷え性の方にも多くみられます。


肩こりのアオキ薬局流治療法は


漢方医学的に診ると、「肩こり」は、血行が滞って血液が汚れた状態の「お血(おけつ)」、血液の循環が悪くなり貧血などが起こる「血虚(けっきょ)」、代謝の悪い低体温の方、冷え症の方にも多くみられます。
「肩こり」は、代謝が悪く、肩のあたりの血液循環が悪くなった時に現れる症状なので、ストレッチやマッサージで硬くなった筋肉をほぐしたり、お風呂に入って肩を温めたりすると症状が和らぎます。
漢方薬では、血流を良くするものや、代謝を高めるものを処方します。

アオキ薬局の経験と症例で書きます。
漢方はとても良く効いて、普通5~15分で良くなります。
肩こりだけでなく、首のこり、そこからくる頭痛も同様です。
原因の体質に合わせて、例えば、ストレスで凝り固まっている場合はほぐす力のある柴胡(さいこ)剤の処方を、血虚で血のめぐりが悪い場合は活血の力のある当帰(とうき)剤の処方を、冷えてめぐりの悪くなっている場合は温めて流す力のある田七(でんしち)剤の処方を、ほてり・のぼせなど熱が邪魔している場合は冷やして流れを良くする石膏(せっこう)剤の処方などを使っています。

当店では、ほとんどの方が5~15分で楽になって帰っていただいています。
肩こりは気分が悪いものです。
ひどいと頭痛がしたり、むかつきまで覚えます。
塗り薬や貼り薬もひとつの方法ですが、(副作用のない)漢方薬で一発で良くなるものがたくさんあります。
同時に気分も頭もスッキリします。
ぜひ、この素晴らしさをご体験ください!
ムチウチも、40肩・50肩も同様です。
ギックリ腰も同様です。
体質に合わせれば、漢方薬はすごくよく効くんです。
だから私は大好きなんです!


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