加齢黄斑変性・70代後半 女性


初回来店

約6年前から始まった目の黄斑変性で相談あり。
左だけ症状があり真ん中辺りが暗く見えない。
視力は右0,8位、左は0,01。
黄斑変性やよく状片など目の病は熱による蚕白変性と考える。
体は陰陽のバランスのいい時は大丈夫だが、陰分が減って陽が勝る時、体の中に内熱がこもる。
この熱は漢方では「虚熱(きょねつ)」と言い、目のこもり蚕白変性を引き起こした。
ちょうど生卵に熱を加えると、ゆで卵になるようなものである。
そこで余分な熱を中和し、陰分を潤し本来の修復力が働くように漢方を組んだ。
ただ70代後半でどこまで回復できるかやってみないと分からない。


2回目来店

「眼科で検査したところ見える範囲が少し広がって、目は少しずつだけどいい」と報告あり。


5回目来店

真ん中辺りに暗く見えていたのが、初めより薄くなった70代ではこの辺りまでと考えられる。


現在、漢方薬は中止されています。