●インフルエンザの４つの予防法
①インフルエンザに負けない体力維持
＊過労をさけ十分な睡眠をとる
＊栄養と休養を十分ととる
４つの予防法の中で一番大事です。
どんなにお薬を飲んでいても、体がしっかりしていないと治りません。
薬は症状を緩和するだけで、治すのは自分自身の自然治癒力です。
特に体と食事の関係はとても強いです。
この食事については、後で詳しく紹介します。（インフルエンザ対策・№３）
②感染予防のために
＊うがい、手洗い
＊人ごみを避ける
インフルエンザは飛沫感染（空気感染）、接触感染です。
２ｍ以内に入れば、感染します、やはり、予防が大事です。
特に、手洗いはとても大事です。
石鹸を使って手の平や甲、手首などを丁寧に１５秒以上洗った後、流水で１５秒以上洗い流すのがポイントです。
感染は手から侵入するケースが多いのです。
特に子供は、口に手をよく入れます。
③鼻・のどを乾燥から守る
＊マスクをする
＊加湿器などを使用する
インフルエンザは鼻やのどの粘膜で増殖します。
粘膜が乾燥するととても増殖しやすくなります。
マスクや加湿器（室温２０度以上・湿度５０％）などでしっかりと乾燥から守りましょう。
④ワクチン接種
特に、６５歳以上の方、お子様、基礎疾患（心疾患・肺疾患・腎疾患など）がある方、人と接する機会が多い方などは、接種した方が望ましいです。
ワクチンにはＡ型２種類とＢ型１種類の計３種類の株が含まれ、できるだけ多くの種類のウイルスに対して免疫が持てるようになっています。
接種から抗体ができるまでには２週間ほどかかります。
ただし、ワクチンアレルギーの注意が必要です。
（卵白のアレルギーをお持ちの方は必ずドクターにお伝えください。）
№３ではインフルエンザ予防の食事についてお話します。
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