イボのかゆみ・10代 男性



初回来店

中学に入って出だしたイボのかゆみで相談あり。
病院で診てもらったところ、イボに対して免疫が低い体質で増殖しやすいと言われた。
塗り薬をもらって塗っていたが、治らず。
高校に入り、足のかかと後ろは硬くなってきた。
アキレス腱のところも大きく硬いのが出来ている。
ひざ裏は小さめのがたくさんあり。
ここがよくかゆみが出る。
陸上部で頑張っていて、そのため汗をよくかき、水分もよく摂る。
特に冷たい飲み物を取り過ぎると、体の中に「痰湿(たんしつ)」という汚れができ、それが肌のバリアを落とすとイボに感染する。
体質的に出来上がってしまうと、イボは増える一方となり、ひどいと手の指や甲にまで発症する。
漢方的には「痰湿毒(たんしつどく)」による「衛気不足(えきぶそく)」。
漢方は、腹膜間から通路である「三焦(さんしょう)」と皮下に溜まった汚れを除き、陽気のバリアである「衛気(えき)」がちゃんと働くようにした。


2回目来店

半年後、お母さんから報告あり。
イボ自体はまだあるそうだが、かゆみは飲んで日に日に消えたと報告あり。


現在、服用は中止されています。