イボ(顔)・30代 女性



初回来店

2~3年前から増えてきた顔のイボで相談あり。
2~3年前からこめかみ・ほほに白茶っぽいイボが出来始め、皮膚科へ。
液体窒素で焼きながら、ヨクイニンの服用を2年近く続けている。
初めはこめかみに1~2コだったのが、最近はほほにも小さいのがいっぱい出る。
ふくらみだしたら焼いて取るようにしているが、火傷のように跡形が残り、それが消えるまで3~6か月かかり、シミのようになって、これもストレスと本人曰く。
そのため漢方で除くと同時に出ないように出来ないか相談あり。
顔のイボは、どこに出てるかを見て、そこを走る「経絡(けいらく)」との繋がりを考える。
水分の流れである三焦通路(さんしょうつうろ)の汚れも同時に除くようにする。
例えば、目の下のイボなら陽明胃経と太陽小腸経がメインとなり、その経絡末梢である皮膚下にて「瘀血(おけつ)」があると考える「絡瘀(らくお)」。
さらに、水分リンパ液の流れである「三焦(さんしょう)」経の汚れとベタベタも除くようにする。


2回目来店

新しいのは出来なくなった感じと報告あり。
治りを早めるため、免疫系を強化する生薬の追加。


3回目来店

かさついた感じにはなってきたが、まだ顔中に出ている。


7回目来店

「枯れて小さくなってきて、一気になくなってカサカサになって皮がむけてきて、今はもうない感じです」と報告あり。
もうしばらく1日1回の服用で再発しないか様子をみていく。