疲労は『脳』が感じている・№2



●慢性疲労症候群について

慢性疲労症候群は、原因は明らかではないですが、感染症や日常におけるストレスなどをきっかけに、体調を崩し、不調がずっと続くようになる病気。

重度の場合は、仕事を休職したり、ほとんど寝たきりになることもあります。


現在、『慢性疲労症候群臨床診断基準』に当てはまり患者は約30万人。

その手前の状態である突発性慢性疲労は200万人から300万人とも言われています。

病院を受診しても、血液検査、画像検査などでは異常が見られず、発熱や痛みなどに対して一般的な薬が処方されるだけで、病名がはっきりしないまま医療機関を渡り歩き、症状を悪化させることも多いです。

傾向として、『活発的で、1つのことにのめり込むタイプの人がなりやすい病気』仕事の能力が高く、完璧主義で強迫観念が強い傾向にある人は、過活動状態が続き、心身の疲労を招いて、生体防御能(免疫力)や自律神経機能が落ちてしまいます。



●慢性疲労症候群のセルフチェック

・全身の疲労・倦怠感が(ある時期を契機に)急激に始まった
・半年以上疲労が続き、十分な休養をとっても回復しない
・断続的に発熱が続き、首のリンパ筋が腫れる
・のどのい痛みや発赤、風邪症状、頭痛などの症状を繰り返す
・原因の分からない筋肉痛、筋力低下、移動性の関節痛
・寝付けない、眠りが浅い、早く目が覚める、朝起き不良、
 日中の過度の眠気などの睡眠障害
・気分が落ち込むうつ症状、注意力・集中力の低下、物忘れ

以上の自覚症状が1つ以上当てはまる場合、慢性疲労症候群の可能性があります。

気になる方はお尋ねください。体質、症状を診させていただきます。





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