春になってー春眠暁を覚えずー・№5  2018年 4月19日



●不眠症、昼寝のすすめ

こう暖かくなってくると、眠いものです。
が、夜はまだまだ冷えますので、暖かい布団の中で気分よく眠れて気持ちのいいものです。
朝になって起きだせず、うつらうつらと慣眠をむさぼりたい気分になります。
まあ、仕事があるのでそうはいきませんが。


ところが不眠症で悩む人はこんなにもいるのか、という位、相談をうけます。
そこで、今回より不眠症について書きたいと思います。
まず、齢をとると、若い時の様に、長時間ぐっすりとはいかないものです。
若い時は、10時間寝た上に、二度寝なんて普通なんです。
2回目に目が覚めたら、2~3時間過ぎてたなんてよくある事です。
ところが年齢があがってくるにしたがって、長時間は寝れなくなります。
これも普通です。


若い時の様にせめて7~8時間はぐっすり眠りたいと思っても5~6時間で目がさめてしまって、その後はうつらうつらで寝た感じがしない…何となく疲れが抜け切れていない、なんていうのもある程度は普通です。


ところがいくつになろうと人は夜寝るもので、昼間は起きてシャキシャキと動けるものと思っているものです。

続きは№6へ。




掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)   50代 男性

3月
ちょうど1年前に1回のみお世話させて頂いた方から再相談あり。
1年前、掌蹠(しょうせき)で漢方をお世話した。
手の平、あちこちに水疱が群生し、荒れてかゆみと赤みがひどい。
また指全体も赤く腫れ上がって曲げ伸ばししにくい状態の上、かゆみもあった。
掌蹠という皮膚病は繰り返し、皮膚に水疱を伴い炎症が出て、またかゆみも強く、熱がこもったり、温まると腫れが強くなり悪化する。
長くなれば骨にまで炎症を起こし、激しい痛みを出す。
まだ、皮膚の状態のうちに治してしまうほうが良い。
この方は、約1年位続き、皮膚科にもかかっていたが、広がってしまい来店。


1年後の3月
今また指と手の平の炎症、かゆみがひどく曲げにくいと相談あり。
かゆみは昨年程ではない。
1年前漢方を飲まれてかなり落ち着いたが、年末年始いろいろ忙しかったせいかまた悪化しだした。
3月に入りさらに赤みやかゆみが強くなり再来店。
赤みは去年程ではないが、今年の方が曲げ伸ばししにくいと本人曰く。
体質弁証に変わりはなかったので、1年前と同じ漢方を処方した。

※3月から4月にかけて、同じような掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)の方をたて続けに何人かお世話させて頂いた。
春に悪化する傾向があるのか?



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