牛乳は体に悪い!?・№2



一方の男性では、死亡率の差は比較的小さかった。

10年間の死亡率は、1日3杯のグループで1000人中207人、平均で同189人、摂取量が少ない人で同182人だった。

骨折の割合では、牛乳の摂取量による違いはほとんどなかった。


また研究チームは、チーズやヨーグルトなどの発酵乳製品の摂取量が、特に女性の間での死亡率と骨折頻度の低下と関連することも発見した。

推測される理由に一つとして、チーズと違い、牛乳には糖類の一種「D-ガラクト―ス」が多く含まれていることが論文では指摘されている。

D-ガラクト―スは動物実験により、老化を促進し、寿命を縮める物質であることが分かっている。

研究チームは一方で、今回の研究で示された牛乳の摂取量と死亡率・骨折頻度との関連性については偶然の可能性も排除できず、推奨摂取量の見直しにつなげるためには、さらなる研究が必要だと注意を促している。

カルシウムは、日本古来の物(魚など)からの摂取おすすめです!



お問い合わせはメールでもお電話でもお気軽にどうぞ。
TEL(086)466-0395
アオキ薬局は、全力で元気を取り戻すお手伝いをします!