逆流性食道炎・30代 女性



初回来店

4~5年続く吐き気と胃もたれで相談あり。
病院では逆流性食道炎と診断。
タケキャブ、ビオフェルミン、タリオン、マグミット、レバミピド、プリンペラン、ネキシウムカプセル、モサプリド、クエン酸、六君子湯、プラミールなど色々な薬を処方され変えながら服用中。
食事をすると消化不良がずっと続いている感じ。
朝起きて一番が気持ち悪い。
体は疲れやすく、常に肩こり、首こり、背中こりがあり、痛むときもあり。
お腹の調子には波があり、胸焼け、ムカムカ、もたれ、つかえうぃ繰り返す。

舌診すると、苔の厚さがとっても多く汙&浮きが大きい。
だが、肺経のみ陰虚(いんきょ)が強く出ている。
五臓六腑の中、肺、大腸経の失調で、三焦リンパ液の流れが悪くなり、中焦である胃腸回りに滞りと汚れを溜めてきているため、症状がずっと続いていると考えられる。
同様の理由のため、三焦の下方である下焦(げしょう)、腎にも汚れと滞りが起こり、そのため腰の痛みやだるさを出していると考えられる。


2回目来店

朝一番のムカムカと良く起こっていた吐き気は治まってきた。
食事をすると食後食べるのに疲れが出る。
膵臓~胆嚢がバテているとこのような症状が出るので、陰分を補うものと、働きを良くするものの組み合わせとした。


現在、漢方薬を中止されています