美肌・№1              2019年 1月20日



「美魔女(びまじょ)」なんて言葉が流行ったテレビ番組がありましたが、覚えている方も多いのではないでしょうか。

毎回50代・60代位の若々しい肌・スタイルの女性が出演し、本人が実践してきた方法を紹介する番組でした。

その中には漢方の知識も数多く出てきて、中でも「紫根(しこん)」は大ブームになりました。

紫根(しこん)はムラサキ科のムラサキの根の事で、漢方薬の材料として用いられ、清熱涼血薬として内服・外用に使われています。

内服では、涼血・活血効能で、赤芍(せきしゃく)、紅花(こうか)、大青葉(だいせいよう)などと合わせて、出来物や湿疹、にきびなどの皮膚炎に主に使われています。


外用では「紫雲膏(しうんこう)」が一番有名ですが、火傷(やけど)、湿疹、水虫、痔などに応用されています。

ブームもあって、化粧品メーカーからは色々な紫根(しこん)を含んだ化粧水も販売され、愛用されている方も多いのではないでしょうか。

アオキ薬局でも紫根は皮膚炎の時によく使い、湿疹のあとの黒ずみを消す時などに他の生薬と合わせて使っています。






奥歯のぐらつき・歯肉の弱り      50代 男性

3月

奥歯の弱りで相談あり。
もう、1年以上歯医者へ、歯肉の弱りで硬いものが食べにくく、反対側の大丈夫な方のみで噛んでいる。
来店された時も、右奥歯が動いて(ぐらついて)いるのを直接見せてくれた。
歯科では、これ以上悪くなると抜くしかないと言われている。
いわゆる歯周病から始まり、だんだんと歯ぐきの痩せと弱りの為、歯がぐらついているのが続いている状態。
本人は痛み止めを求めに、同時に何か良いものはないかと来店。

歯ぐき硬く強くする専用の漢方を案内。
お店で1包飲んで10分まってもらった。
その後、少し硬めのものを食べてもらうと、うずかない・痛まない・ぐらつかないとビックリしたと言葉を頂いた。
この専用漢方を続けると歯ぐきは強く硬くしまってくるので、抜かなくても大丈夫になることを説明。



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