アトピー性皮膚炎、結節性痒疹・25才 男性



初回来店

京都の学生さんで、帰郷中にお母さんと来店。
小児よりアトピーがあり、18才より悪化して7年。
冬はガサガサ、夏は赤みが出て悪化する。
京都の病院では、体にアイザー軟膏、顔には弱ステロイドを塗っているが、寝始めと夜間がかゆみが強い。
夏、外に出ると背中がムレてかゆい。
ここ4年で10㎏太ったらしい。
両耳から首・胸にかけて赤黒くシミになって、皮ふも硬化。
両脇から腹部横も茶黒くシミになって変色が固定している。
腕は赤黒くふくれて結節性痒疹が多数あり。
舌診すると全体の陰分損傷と湿中伏火の実熱が燃え盛っている。
上焦の熱を降ろし、皮ふ表通路・肌に溜まった邪熱を除く。
陰分の潤いを増やし、キレイな血液、体液の流れを回復させる。
ストレスによる悪化を防ぎ水毒(痰)を除く。

2回目来店

「けっこう楽になってます。硬いのはまだ硬いんです」
と、お母さんよりTELあり。

3回目来店

京都から帰れなくて、漢方2週間飲んだ後、1週間飲んでないが落ち着いている。
みると結節もやわらかくなり脇腹の茶黒いシミも薄くなってきている。
「あれから1週間で良くなりだして、また良くなってきました。ありがとうございました」と、お母さん曰く。  

現在、良くなられたので漢方は中止されています。