アトピー性皮膚炎・12才 男子



初回来店

1~2才頃より広がったアトピーで相談あり。
中学に入る前に少しでも肌を良くしたい(キレイにしたい)と本人とお母さんより相談あり。
現在、首・肩・ひじ・股・すねと全身に赤みとガサガサが出ている。
アトピーらしく、昼夜問わずいつもちょこちょこ痒い。
夜間もよく掻いている日があり。
アトピー性皮膚炎は体の中の熱(内熱)と体の中の風(内風)が肌で赤みという炎症と乾燥を起こす。
皮膚科より塗り薬(ステロイド+保湿)と漢方が処方されている。
「桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)」という漢方が出されていたが、飲んで変化が実感できないとのこと。
この処方は高齢の方の治る力=回復力が落ちている時に使うと良く効く。

そこで、「精」の3つを補うことを考えた。
特に成長期(小児~中学)位までは身長が伸びるため「精」という深い潤いがよく使われるようになる。


3回目来店

痒みの起きる時間が減ってきた。
昼間学校ではほとんど大丈夫になってきた。


4回目来店

首回りがキレイになってきている。


6回目来店

よく飲み忘れて3日に1回飲んでも肌は調子良い。



現在、良くなられたので漢方薬は中止されています。