アトピー性皮膚炎(首と腕)・27才 女性



初回来店

アトピーがあり、ひじとひざ関節に小学2年生ぐらいから出ていた。
24才の時、全身に出だした。
昨年11月より背中が悪化しだし、現在は首と腕が黒くなっている。
特に首回りがひどく、赤黒くなっている。
すごいかゆみで困っていると本人曰く。
ステロイドも使い続けている。
関節に固定するのは少陽三焦(リンパ液の流れる所)、少陽胆経(体の働きのバランスをとるところ)の濁化(濁っていくこと)が大きな原因。
根本には少陰腎経(腎臓の潤いの流れるところ)の涸渇も舌診に表れている。

2回目来店

ステロイドの塗り薬を使わなくなったら、リバウンドで赤くただれた、と電話あり。
今はまだ塗るよう指導。

3回目来店

時々かゆい時だけステロイドを塗っている。
首の赤黒みは減って、まだ残った黒みが薄くあり。

4回目来店

「やっぱり外食とかするとひどくなりますね。全身にかゆみが出ます」
「腕とか薄くなってるんですけど、腰痛があってシップでかぶれて腰回りが赤黒くなってます」と本人曰く。
肌はまだ全身かさつく。  

5回目来店

「若干、かゆいです。でも仕事をしている時、ガリガリかかなくていいです」
「水に溶いて飲んでます。こっちの方が飲みやすい」と本人曰く。  


現在、良くなられたので漢方は中止されています。