秋の養生法・№2


●養生法は
「丹田呼吸法」「腹式呼吸」「手振り運動」「手足マッサージ」



「丹田呼吸法」

背中を真っ直ぐにしてイスか床に座ります。
舌の先を上の前歯の裏側の歯と肉との境目にそっと置き、口から糸を吐くような気持ちで、息を細長く吐ききります。
今度は鼻からゆっくり息を吸いながら、1~4まで数え、息を止めて1~7まで数えます。
そして、ふたたび息をゆっくり吐ききりながら、1~8まで数えます。
あと、3回、吸って4、止めて7、吐いて8の呼吸を繰り返します。
人間には、本来治療能力が備わっています。
体にやさしい、体に必要な食べ物で健康を維持させ、元気で長生きをする。
無理は、疲労蓄積をしてしまう。


「腹式呼吸」

鼻でゆっくりお腹に手を当てて膨らませ、吐くときは、お腹を無理なく引っ込ませます。
お腹に力を入れないで、自然にリラックスして吐いて、力を入れ過ぎません。
自然体でゆったり行なう腹式呼吸を習慣づけて、慣れないうちは、お腹に手を軽く当てて、確認しながら行うと良いです。


「手振り運動」

ひじを曲げ、手の平を体の方向に向けて手首を中心にして回します。
左手は、自分から見て時計回りに、右手は反対に回します。
両手を同じに回しても、片方ずつ交互に回しても良いです。
回転のスピードは1回につき、2~3秒の目安に行ない、最初は1日に5分くらいが良いです。



「手足のマッサージ」

心臓から送り出された血液を再び心臓に戻す手助け。
足の指、全部の指を回します。足の裏、左右各100回軽く叩く。

足先の次は、ふくらはぎ、太ももの順にマッサージ

「ふくらはぎ」
1、足首の方から、ふくらはぎをゆっくり両手で掴んでは放し段々膝に向かって行ないます。指先ではなく手の平の全体に力を入れます。片方も同じように。
2、膝を立てて座り、ふくらはぎ全体を温まるくらい優しく丁寧に擦ります。

「太もも」
膝を伸ばして座り、片方の足を曲げる。
両手を重ね、指全体で太ももをゆっくり伸ばしては緩める。
膝の方から始めて足の付け根まで、少しずつ移動します。片方も同じように。

「手のマッサージ」
指を1本ずつ持ち、根元から丁寧に回します。
ひじを、椅子の肘当てなどに当てて行うと回しやすい。
手の平を胸の方に向けて、グーパーの動作を繰り返す。



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