●油の摂り過ぎに注意!!
アメリカで1977年に発表された「マクガバンレポート」(アメリカ人の食事改善目標)の中でも、脂肪摂取量と大腸ガンの発生には強い相関関係があり、肉類の消費量の増加とともに、大腸ガンが増えると警告をならしています。
“馬肥ゆる秋”の如く、秋には“脂”がのっている食べ物が多く、夏場に内臓を冷やしているので、秋になって油が体内に入ってくると、固まりやすく、溜まりやすくなります。
リンパ管の目詰まり→血液ドロドロ→血管壁にくっ付く→動脈硬化
リンパ管の目詰まり→血液ドロドロ→高脂血症・高血圧
●秋の味覚で油を排泄!
肺や大腸に溜まった油汚れを排泄するのにピッタリの食べ物は秋の味覚にはあります。
大自然はまた、ちゃんとそれを処理する食べ物をも提供してくれるのです。
それは…キノコ類です!
シイタケやマツタケ、えのき茸、なめこ茸などキノコ類が肺や大腸にこびりついた動物性食品の油を洗い流し、リンパ管の掃除役をしてくれます。
また、レンコンは気管と同じ形をしており、昔から咳、痰など呼吸器系の妙薬として使われてきました。
次に、冬にトラブルを起こしやすい腎です。
リンパ管(下水管)の汚物の終着点が下水道処理場に相当する腎臓です。
汚物が多いと腎臓にも負担がかかり、むくみや冷えを招きます。
そんな腎の働きを高めてくれるのが小豆です。
玄米小豆粥などを食べると、おしっこの出がよくなって水毒が抜けます。
咳や鼻炎が出やすいひとはレンコンと合わせて小豆を摂るとよいでしょう。
天日で乾燥させた食べ物には、体内の余分な水気を取り除き、水はけをよくする天然の乾燥剤としての働きがあります。
高野豆腐や切り干し大根(カルシウムたっぷり)、干しシイタケ、昆布や海苔などをご活用ください。
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