65才以上の暴力事件急増・№7    2019年 1月11日


●65才以上の暴力事件急増ー漢方での対応ー・№7

また別ルートの衰えに「血虚(けっきょ)」があります。

血虚(けっきょ)とは、血の潤いと流れが元気でスムーズにいかない事。
病院での血液検査とは関係ありません。
もちろん血液検査数値が低レベルの人は血虚の可能性が高いですが、イコールではありません。

血虚体質になるルートはいくつかありますが、多いルートを3つ挙げます。


1、「寝不足」
2、「材料の不足(食事の偏り)」
3、「目の使い過ぎ」


現代人は3の「目の使い過ぎ」がかなり多いのです。
テレビにパソコン、スマホと目を酷使する事が増えているせいで、若い人でも「血虚体質」方を多く見うけられます。

65才以上の方の血虚は一番は目にきます。
目が疲れやすい、まぶしい、かすむ、ぼやけるなど、しっかり見えないと結構つらいものです。


又、血虚は冷え性にもなります。
手先、足先はもちろん、体も冷えやすくなり、特に冬は厚着するようになります。
さらに進むとしばしば頭痛を起こしたり、めまいを起こしたりするようになります。

こんな時漢方には「杞菊地黄丸(こぎくじおうがん)」「四物湯(しもつとう)」などがあります。

めまいや目の不調は心も不機嫌にします。

アオキ薬局には、特に目によく効く漢方もありますので、症状が続く時はご来店下さい。きっとお役に立てるはずです。





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アオキ薬局は、全力で元気を取り戻すお手伝いをします